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ドジャース “超”駆け込み補強でタイガースの7勝右腕を獲得へ 今季引退の名外野手も 米報道

スポニチアネックス 2024年7月31日 7時18分

 大谷翔平投手(30)が所属するドジャースが30日(日本時間31日)、タイガースのジャック・フラーティ投手を獲得したと、米メディアが報道した。同日の米東部時間午後6時(同31日の午前7時)にリミットを迎えたトレード期限を前に、ぎりぎりで先発投手の補強に動いた。

 フラーティは28歳の右腕。今季はここまで18試合に先発登板し、7勝5敗、防御率2.95の成績を収めている。奪三振率11.22など高い能力を見せており、20、21年と2年連続で開幕投手を務めたこともある実力派だ。

 また、救援左腕ライアン・ヤーブロー投手(32)との交換トレードでブルージェイズからゴールドグラブ賞4度受賞の名外野手、ケビン・キーアマイヤー外野手(34)を獲得したと大リーグ公式サイトのフアン・トリビオ記者が自身のXで投稿した。

 キーアマイヤーは今季打率.195、4本塁打、18打点と打撃は低迷しているが、強肩で守備力に定評がある外野手だ。トリビア記者は「守備に優れた中堅手だ」と紹介した。キーアマイヤーは今季限りでの現役引退を表明している。

 トリビア記者は「情報筋によると、ドジャースは他の動きはありません」とし、補強はこれで終了となる見通しを伝えた。首位固めや、ポストシーズンもにらみ、最後まで補強に動いた。

 ドジャースは29日(同30日)には、カージナルス、ホワイトソックスとの3球団トレードでカージナルスからトミー・エドマン内野手(29)、マイナーのオリバー・ゴンザレス投手、ホワイトソックスからマイケル・コペック投手(28)の獲得を発表していた。また、レイズからアメド・ロサリオ外野手(28)をトレードで獲得していた。

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