◇パリ五輪第5日 サッカー男子 日本1―0イスラエル（2024年7月30日 ボジョワール競技場）
パリ五輪サッカー男子は30日、1次リーグ第3戦が各地で行われ、56年ぶりのメダル獲得を目指すD組の日本はイスラエルに1―0で勝利。開幕3連勝で首位通過を決め、8月2日の決勝トーナメント初戦ではC組2位スペインと対戦することになった。
今大会絶好調のGK小久保玲央ブライアンは、この日も好セーブを連発。イスラエル攻撃をシャットアウトし、3試合連続のクリーンシート（無失点試合）を達成。その活躍ぶりからX（旧ツイッター）で第2戦のマリ戦に続きまたも「国防ブライアン」がトレンド入り。
ネットからは「国防ブライアンかっこよすぎ」「国防ブライアンさすがすぎる」「今日も国防ブライアンだったのか」「国防ブライアンというのは誰が考えたんだか知らないが最強」「スペインは強敵だが日本には国防ブライアンがいる」と称賛の声が続々と上がった。
また、Xではナゼか政治カテゴリでトレンド入りしたとあって「政治としてトレンド入りしてるのおもろい」「イスラエルの攻撃から国を守る“国防ブライアン”って響きがいい」「イスラエル戦だったのが影響したのかも」「まさかの政治カテゴリなの笑ってしまった」と話題を呼んでいた。
◇小久保 玲央ブライアン（こくぼ・れおぶらいあん）2001年（平13）1月23日生まれ、千葉県出身の23歳。柏U―15から柏U―18に昇格。18年にトップチームで出場可能となる2種登録されたが出場機会なし。19年にポルトガル1部ベンフィカに加入し、U―23チームを中心にプレー。今季からベルギー1部シントトロイデンに移籍。各世代別で日本代表入り。1メートル93、89キロ。利き足は右。