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トラウト リハビリ後退で今季中の復帰が流動的に エ軍GMは今季プレーオフ進出を争えるかは返答拒否

スポニチアネックス 2024年7月31日 10時19分

 左膝を手術したエンゼルスのマイク・トラウト外野手(32)のリハビリが後退し、今季中の復帰が流動的となった。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス担当、サム・ブラム記者が30日(日本時間31日)、自身のXに投稿した。

 エンゼルスのペリー・ミナシアンGMに取材したブラム記者は、自身のXに「リハビリが後退したとミナシアンGMが話した。彼は原因が何かは語らなかった。今季中に復帰できるかどうかについては“様子を見る”と話した」と伝えた。

 トラウトは5月上旬に左膝半月板損傷のため手術を受けた。当初は順調ならば、夏場に復帰できる可能性もあったが、さらに復帰時期がずれ込むこととなりそうだ。トラウトは近年、故障が続いており、2020年から昨年までの4年間で100試合出場は2022年のみ。今季は離脱が決まった4月30日の時点でリーグトップタイの10本塁打をマークするなど、順調だっただけに、手術決定時は「つらい。悔しいが乗り越える」と涙をこらえながら話した。

 また、ブラム記者は、現在ア・リーグ西地区で首位と9ゲーム差、ワイルドカード争いでも出場圏内と11.5ゲーム差離れている現状についてミナシアンGMに質問。しかし、「今季プレーオフ出場を争えると思うか」との質問に、ミナシアンGMは「次の質問」と返答を拒否したことを明かした。また、来季は戦えるかとの質問には「様子を見よう」と話すにとどめたことも明かした。

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