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大谷翔平 見逃し三振で怒りをあらわにした行動に米記者は「これは大谷翔平の最も強い反応だろう」

スポニチアネックス 2024年7月31日 13時41分

 ◇ナ・リーグ ドジャースーパドレス(2024年7月30日 サンディエゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が30日(日本時間31日)、敵地でのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席は四球を選び、5試合連続出塁とした。さらにイチロー、松井稼頭央に並ぶ日本選手最多4試合連続盗塁を決め、自己最多を更新する今季28盗塁をマークした。第5打席は見逃し三振の判定を巡って珍しく審判に怒りをあらわにする場面があった。

 9回1死走者なしで迎えた第5打席は右腕エストラダとの対戦。フルカウントから6球目の低めのスプリットは自身を持って見逃し、一塁に歩こうとしたがストライクの判定。中継のストライクゾーン表示ではストライクゾーンの下限をかすめていたが、大谷は思わず声を上げ、何度も首を振って不満げにベンチに戻った。

 この大谷の行動に地元メディア「ドジャース・ネーション」のダグ・マッケイン記者も自身のXで反応。「これは大谷翔平の最も強い反応だろう」とつづった。

 ドジャースは初回に5点を先制した試合を守り切れず、延長10回に今季8度目のサヨナラ負けを喫した。2点リードの9回に3番手で登板した右腕トライネンがマチャド、メリルにいずれもソロ本塁打を被弾して同点。延長10回に左腕ベシアが1死満塁からサヨナラ打を浴び、ナ・リーグ西地区2位のライバルとの差は5.5ゲーム差となった。

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