Infoseek 楽天

ドジャースがトレードで獲得した右腕フラーティ 成立前にヤンキースが医療記録確認後に合意白紙にしていた

スポニチアネックス 2024年7月31日 15時2分

 ドジャースがタイガースとのトレードで獲得したジャック・フラーティ投手(28)について、ドジャースが合意する以前にヤンキースがタイガースと「予備的に」合意したもののフラーティの医療記録を確認した後にトレードを白紙に戻していたとスポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタル記者が30日(日本時間31日)に報じた。

 ローゼンタル記者は自身のXで「情報筋によると、ヤンキースは健康上の懸念からジャック・フラーティとのトレードを取りやめた」と投稿した。

 フラーティは今月上旬に背中の張りを訴えて先発を回避。その後、3試合で防御率1.53、18奪三振を記録するなど好パフォーマンスを見せていたが、ヤンキースは医療記録を確認して懸念を抱き、トレードの予備的合意を白紙に戻したという。

 フラーティは28歳の右腕。今季はここまで18試合に先発登板し、7勝5敗、防御率2.95の成績を収めている。奪三振率11.22など高い能力を見せており、20、21年と2年連続で開幕投手を務めたこともある実力派で、今夏のトレード市場の目玉だった。

この記事の関連ニュース