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巨人・阿部監督 グリフィンは「立ち上がりが良くなさ過ぎた」 泉の回またぎは「いくしかなかった」

スポニチアネックス 2024年7月31日 22時9分

 ◇セ・リーグ 巨人6―9阪神(2024年7月31日 甲子園)

 巨人は阪神に2度のビッグイニングをつくられるなど今季最多タイの9失点で5連勝後に2連敗。6月21~23日のヤクルト戦(東京D)以来10カードぶりの負け越しが決まり、貯金が1桁の9に減った。

 中10日で後半戦初登板となった先発左腕・グリフィンが珍しく制球に苦しみ、初回に4安打と押し出しを含む3四球で一挙4失点。1点差まで追い上げた直後の6回には、イニングまたぎとなった2番手右腕・泉が4失点した。

 阿部慎之助監督(45)はグリフィンについて「立ち上がりが良くなさ過ぎたね」と一言。

 打線はコツコツと返したが、「グリフィンもこれ以上悪くならないくらい悪かったから、次期待しているよ。打線のほうはなんとか追いつこうとしてたりね、いい兆しがたくさんあったので、今日は負けは負けで受け止めて、(今季の)阪神戦タイになったので、また明日仕切り直して。3連敗はできないし。やるのは選手だしね、明日仕切り直してやってくれると思います。切り替えてやります」と前を向いた。

 また、5回をわずか5球で3者凡退に仕留めた泉がイニングをまたいで6回も続投したことについては「今日バル(バルドナード)が上がりだったのでいくしかなかった。そうだな。強いていうなら追い上げて1点差までいって、先頭のツーナッシング(2ストライク)かな。(坂本に)ヒット打たれてそこで白けちゃったな」と振り返った。

 そして、「あそこはバッテリーが反省しないといけないところかなと思います。それも勉強です」と話す指揮官だった。

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