◇セ・リーグ 阪神9―6巨人(2024年7月31日 甲子園)
後半戦に復調した打線が初回に4点、1点差にされた6回にも4点と巨人を突き放す攻撃を展開して、阪神は6連勝で巨人との差を1・5に縮めた。岡田監督は「攻撃がいい流れになっている」と手応え。8月1日に開場100周年を控え、多くのイベントが用意されている3戦目に向けて「明日は記念日だから、いい形で勝利したい」と意欲を口にした。以下は一問一答。
――打線の奮起が見えた。
「いやいや、まあ初回が大きかったですね」
――集中打が出始めている打線の状態は。
「それはこんだけヒット出るんだから悪くはないと思いますよ」
――前半は投手が引っ張って、後半戦は打者が引っ張るのはチームとしてもいい流れ。
「まあね、まあ前半戦がね、あまりにも点が取れなかった分ね、それは野手の方は分かっていると思うので後半、その分取り返してくれたらいいと思いますけどね」
――先発の及川は。
「もう少し行ってほしかったですけどね。あそこで精いっぱいですかね。5回ね。先発やったら勝ち星付いてないから意識をしたのか、フォアボールが絡むのでね、そのへんが課題でしょうね」
――1つ白星が付いて次以降の変化は期待できるか。
「それは先発初勝利ということで、自信にはなると思いますけどね」
――4試合連続2桁安打。どの選手に状態の良さを感じるか。
「どの選手というか、全体にね、みんなにまんべんなくヒットが出ているので、凡退しても後ろのバッターがカバーするっていうか、とにかくいい流れにはなっていると思いますね」
――6連勝の持つ意味は。
「いやいや、もうね、勝ち負けの勝負になってくるんでね、後半は。連勝とかじゃなしに、1試合1試合ね、それの積み重ねと思いますよ」
――明日(甲子園100周年)の節目へ。
「いやいや、まあね、最後ロードにも出ますしね、甲子園最後なんで、最後というか、このカードの最終戦で、2つ勝ったんで、いい形でね、明日ね、記念日ですからね、いい形で勝利したいと思いますね」