サッカー女子 カナダの不服申し立てをスポーツ仲裁裁判所が却下 勝ち点ゼロのまま最終戦へ

　パリ五輪のサッカー女子で不正な偵察行為を行ったとして国際サッカー連盟（FIFA）によって勝ち点6を剥奪されたカナダが処分の軽減や取り消しを求めていた不服の申し立てに関し、スポーツ仲裁裁判所（CAS）は31日に却下したと発表した。

　五輪2連覇を狙うカナダは剥奪処分のため、1次リーグA組で2連勝しながら勝ち点はゼロのまま。31日（日本時間）のコロンビアとの最終戦に8強入りを懸けて臨む。