タレントの西山茉希（38）が31日放送のABEMA「Abema Prime（アベプラ）」（月～金曜後9・00）に生出演。意見が違う人との融和について私見を述べる場面があった。
この日は、「分断なき政治論議とは」「意見が違う人との融和」などのテーマで元サッカー日本代表の本田圭佑、実業家・西村博之（ひろゆき）氏、政治ジャーナリスト・田原総一朗氏、東京都知事選で次点だった前安芸高田市長・石丸伸二氏などで議論を展開した。
その中で「意見が違う人との融和」について西山は「隠さないといけないものがあったり、嘘をつくから議論をしない出ななさはよくない。でも思いがあってもその言葉の伝え方がすごく長けてない方は苦手分野もあると思う。議論することが大切なら議論を今できてる人たちが“聞く力”や“一回受け止める力”を見つめていかないと話すことが下手な方は上手にならない。議論自体の質が悪くて広まっても意味ないじゃないですか」と持論を展開した。
さらに「どれだけ素敵な話でもこれだけ早口なやり取りだと苦手な人たちは疲れちゃうんですよ…」と補足した。
これを聞いた進行役のテレビ朝日の平石直之アナウンサーも「おっしゃる通り。私だ…」と納得する表情を見せた。
「むちゃくちゃ良いことおっしゃいましたね。聞かないとダメですよね。自分の言いたいことだけ言うとどこまでいっても打ち合ってるだけになっちゃいますよね」と感心した。
西山は自分のものさしだけで良い物は得られないという。「時間が許されるならちゃんと聞く時間をつくった方がいい。伝え方も聞き方も大事」と私見を述べた。