【卓球】戸上隼輔、ストレート負けで8強入り逃した 張禹珍に敗れてガックリと肩落とす

　◇パリ五輪第6日　卓球（2024年7月31日　パリ南アリーナ）

　男子シングルス3回戦が行われ、第10シードで世界ランキング15位の戸上隼輔（井村屋グループ）は、第8シードで世界ランキング13位の張禹珍（韓国）と対戦し、0―4のストレート負けで8強入りを逃した。

　世界ランキングで上回る相手に第1ゲームを7―11で落としながら、第2ゲームは主導権を握る。だが、競り合った展開で決めきれずに16―18で奪われると、第3ゲームも10―12で落とした。

　第4ゲームは張が序盤からリード。一度は同点に追いつくも、再び引き離されて9―11で奪われ、ガックリと肩を落とした。

　戸上にとって初出場となる今大会。シングルスでの挑戦は3回戦で幕を閉じ、次は団体に向かう。