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浦和FW二田理央 加入後初スタメンで“2戦連発” 「ゴール前での…」 引退発表のFW興梠慎三に学ぶ

スポニチアネックス 2024年8月1日 0時13分

 ◇親善試合 浦和1―4ニューカッスル(2024年7月31日 埼玉スタジアム)

 浦和はプレミアリーグの名門ニューカッスルと親善試合「Jリーグインターナショナルシリーズ2024」を行い、1―4で敗れた。

 FW二田理央が存在感を発揮した。開始早々、先制を許す苦しい展開の中、前半23分に反撃。MF松尾佑介のパスに反応し、冷静にゴールを決めた。7月20日の札幌戦に続く2試合連発となり「1点で満足せずに次も狙ってゴールを決めたい」と力強く話した。

 ここまでの2試合は途中出場だったが、加入後初スタメンで躍動。「別に特に緊張とかはなく、周りの選手とも練習でコミュニケーションを取っていた。守備の時とかも声を出してやってくれたので、すごくやりやすかった。あとは自分の特長を出そうと思っていた」と堂々と語った。

 海外の強豪チームとの対戦で課題も見えた。「背後に抜けることやゴール前のところが武器だと思っている」としつつ、「テクニックがあるわけではない。サイドで受けて一対一とかはできるが、中で受けて周りを使ってというのは、そんなに得意な方ではないので、そこが一番の課題かなと思う」と話した。

 FW興梠慎三が今季限りでの引退を発表。同じストライカーの二田は練習中からプレーを観察しているという。「ゴール前での感覚だったり守備のところ、センターバックとどういう駆け引きをしているのかとかを聞いている」と向上心をのぞかせた。

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