Snow Manの渡辺翔太とSixTONESの森本慎太郎が31日、都内で舞台「DREAM BOYS」の製作発表に出席した。東京・帝国劇場で10月9～29日に上演される。建て替えに伴い、現在の帝劇での上演は最後。渡辺は「帝劇でやってきたもので、これからどうなるか分からない。最後のつもりで背筋を伸ばして頑張りたい」と意気込んだ。
ボクシングを題材に熱い友情を描く。2人は昨年からの続投となる。04年に滝沢秀明氏主演で初演。KAT―TUNの亀梨和也、Kis―My―Ft2の玉森裕太らが演じてきた人気シリーズ。それだけに渡辺は「（現帝劇ラストは）一番ゆかりのある方がやるんじゃないかと勝手な考察をしていた」としつつ「自分がもし声がかかったらやりたいなという強い意志もあった」と快諾したという。
ただ、森本は「最初は（今年のオファーに）NOを出しました」と告白。「去年楽しかったが、自分の中で納得いかないところがあった」と明かした。出演を後押ししたのは渡辺とSixTONESのメンバー。渡辺に「俺断るわ」と電話したところ「慎太郎とだからやりたいと思える」と熱い言葉を送られたといい、渡辺は「“お前じゃなきゃできない、頼む”と電話で口説きました」と照れ笑い。「チャンプに合う人いるかなっていう想像もしましたし、でも全く慎太郎以外が出てこなくて。『DREAM BOYS』っぽいエピソード」と語った。
さらにSixTONESのメンバーが勢ぞろいする楽屋で松村北斗から「翔太と慎太郎の『DREAM BOYS』をもう一回見たいと思うよ」と声をかけられたという。森本は「メンバーがそうやって言ってくれるってことは、見に来てくださった方々もそう思ってくださってるんじゃないのかなって思えた」と振り返った。