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橋本大輝は涙の6位 個人総合連覇ならずも「堂々とやりきれた気持ちでいっぱい」「幸せすぎて涙が」

スポニチアネックス 2024年8月1日 3時5分

 ◇パリ五輪第6日 体操(2024年7月31日 ベルシー・アリーナ)

 男子個人総合の決勝が行われ、橋本大輝(セントラルスポーツ)は84・598点で6位となり、連覇に届かなかった。

 歓喜の金メダルを獲得した団体総合決勝から2日。団体で落下したあん馬が、この日も鬼門だった。倒立が乱れて再び落下し、頭を抱えた。

 3種目目のつり輪では予定の難度を取れずに13・400点止まり。前半を終えてトップの岡慎之助(徳洲会)と1・933点差の18位と苦しい状況に陥った。

 後半3種目に五輪王者のプライドを詰め込んで懸命に追い上げたが、頂には手が届かなかった。競技終了後は岡を称え、その後に涙を浮かべた。

 ▼橋本 新しい歴史を見られて僕は幸せ。堂々とやりきれた気持ちでいっぱい。ケガをしてここまで戻ってこられて団体の金だけでお腹いっぱい。幸せすぎて涙が出ちゃった。

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