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20歳の岡慎之助 個人総合金!! 1m55の小さな新王者誕生 日本勢4連覇 橋本大輝は6位

スポニチアネックス 2024年8月1日 3時15分

 ◇パリ五輪第6日 体操(2024年7月31日 ベルシー・アリーナ)

 男子個人総合の決勝が行われ、20歳の岡慎之助(徳洲会)が86・832点で金メダルを獲得した。12年ロンドン、16年リオデジャネイロを制した内村航平、21年東京の橋本大輝(セントラルスポーツ、当時順大)に続き、日本勢は4連覇となった。橋本は84・598点で6位だった。

 歓喜の団体総合金メダルから2日。橋本があん馬で落下、中国の張博恒が床運動で大きなミスを犯す中、岡が安定感抜群の演技を披露した。2年前に着地で大怪我を負った跳馬も軽やかにクリアした。

 トップで迎えた最終種目の鉄棒も、ミスなく完遂。最終演技者の張も岡の合計得点を超えられず、1メートル55の小さな新王者が誕生した。

 ◆岡慎之助(おか・しんのすけ)2003年(平15)10月31日生まれ、岡山県出身の20歳。19年世界ジュニア選手権で団体総合、個人総合2冠。プロ野球・巨人ファンの父・泰正さんが阿部慎之助のような「スーパースターになってくれ」という思いで名付けた。「しん」から派生して徳洲会ではなぜか「ちん」と呼ばれている。1メートル55、48キロ(チームの公式サイトから)。

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