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早田ひな、完全アウェー制した!準々決勝は“因縁”の北朝鮮選手「もう私に怖いものはない」

スポニチアネックス 2024年8月1日 6時41分

 ◇パリ五輪第6日 卓球(2024年7月31日 パリ南アリーナ)

 女子シングルス3回戦が行われ、第3シードで世界ランキング5位の早田ひな(日本生命)は第13シードで世界ランキング19位のユアン・ジャナン(フランス)と対戦し、4―0のストレート勝ちを収め、ベスト8進出を決めた。

 地元のジャナンに大声援が注がれる完全アウェーとなったが「試合前から100(%)アウェーになることは分かっていた」と早田。「観客と対戦するわけじゃないし、ジャナン選手と1対1の勝負でどれだけ力を発揮できるか。あの大声援の中で、その声援が聞こえないぐらい集中している自分がいた」と振り返った。

 1日(日本時間2日)に行われる準々決勝では、第62シードで世界ランキング168位のピョン・ソンギョン(北朝鮮)と初対戦する。混合ダブルスでは1回戦で北朝鮮ペアに敗れた。

 「向こうも未知数だけど、向こうからしても未知数だと思うので。駆け引きも大事になってくるので、自分の持っているものを全て出したい。あとは、一度、混合ダブルスで負けているので。もう私には怖いものはない。100(%)向かっていく。100(%)で向かっていくために、明日の試合まで調整していきたい」

 覚悟を持って、4強入りを懸けた勝負に臨む。

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