フィギュアスケート女子で06年トリノ五輪金メダルの荒川静香さん（42）が1日、フジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）に生出演。子育てについて語った。
9歳の長女、6歳の長男と2児の子を育てる母親でもある荒川さんは「厳しいところは厳しい」と自身の子育てについて語った。
また、習い事として長女が新体操やバレエをやっているそうで「スケートは“やりたい”って（長女が）言ったけど却下しました」と告白。その理由として「口出したくなっちゃう」といい「すごく自分のフィールドでやってたので“あれはした方がいい。これはしない方がいい”って分かってしまわない世界でやってほしいなって」とフィギュアスケートの場合、自身の経験からいろいろ口を出してしまいそうだからと語った。
新体操やバレエはフィギュアスケートに通ずるところもあるだけに「見たら気になっちゃうので、あまり見ないように…。本番出たらとか、大会出たら見に行く。“すごいね”って」と練習はあまり見ないと明かした。
その上で「頑張って良かったのか、それとも頑張らなくても良かったのか、そういうところは大事にしてます。日々の頑張りがどうだったのかを大事にして欲しいので、そこは見てます。一生懸命やってるかどうかとか」と技術的な部分より、日々の努力する過程を注視していると語った。