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大橋秀行氏が挙げた井上尚弥の敵になると予想する2人のボクサー「尚弥の敵は中谷潤人と、あと…」

スポニチアネックス 2024年8月1日 14時41分

 大橋ジムの大橋秀行会長(59)がYouTube「ぶっちゃけチャンネル」に出演。今後、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)の敵になる2人の日本人の名前を挙げた。

 進行役の畑山隆則氏が「中谷くんは井上チャンピオンに間に合いますよね?」と切り出した。

 井上は35歳での引退を示唆している。それまでにWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(26=M・T)との対戦が実現するかはボクシングファンの注目の的だ。

 大橋会長は井上が米国テレビのインタビューで中谷がいずれ自分の対戦相手になるだろうと話していたことを明かし、「俺が思うに尚弥の敵は中谷と、あと、これからの天心」と続けた。

 那須川天心(25=帝拳)はキックの世界王者でボクシング転向後無敗とはいえ、まだ4戦。すでに世界3階級制覇して世界的評価の高い中谷に比べると、井上までの距離は遠いように思われる。

 だが、大橋会長は「話題になって、東京ドームを埋められるのはこの2人」と主張した。

 元世界3階級王者でトレーナーの八重樫東氏(41)が、元K―1世界王者で、WBOバンタム級新王者の武居由樹(28=大橋)の名前を挙げて「会長、天心は武居が倒します」と指摘した。

 大橋会長は2人のライバル心も踏まえた上で、井上と同じリングに上がるには「武居に勝ったら」と、それも条件になってくると明かした。

 ますます盛り上がる日本ボクシング界だが、大橋会長の視線はその先を見据える。

 「天心が(上に)行かないとボクシング界の発展につながらない。実力的には中谷、スター性では天心」と“ポスト井上尚弥”の旗手に2人を指名した。

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