◇パ・リーグ オリックス6ー7日本ハム(2024年8月1日 エスコンF)
サヨナラ負けで9連敗(1分け)を喫したオリックス・中嶋監督は、2回2死一塁守備で一走・奈良間が仕掛けたディレードスチールに対し、二塁へのベースカバーが遅れた紅林のプレーに怒りの表情を浮かべた。
「最初の方で結局ああいう考えられない凡ミスをしているんだったら、やっぱりまだまだ隙がってことですし。ずっと出てきた選手がああいうことをしているんだったら、なかなか勝ち運ってやつが来ないですよね。それが全てじゃないですか」
捕手の送球が中堅に転がる間に奈良間が三塁に進み(記録は二盗と石川の失策)、直後に浅間の適時打で失点に直結。直後の3回2死で紅林に代打・西川を送った指揮官は「普通のプレーなのにベースに入らないとか、そういうことがまずもってありえないですよね。(交代は)あんなプレーされて、誰がそんなの許します?ありえない」と語気を強めた。