◇パリ五輪第7日 バスケットボール女子1次リーグC組 日本64ー75ドイツ(2024年8月1日 ピエール・モロワ競技場)
女子バスケットボール日本代表(世界ランク9位)は、パリ五輪1次リーグC組第2戦でドイツ(同ランク19位)と対戦し、64ー75と1次リーグ2連敗。2大会連続メダル獲得へ崖っぷちとなった。
途中出場の馬瓜エブリン(29=デンソー)は、試合後に「みんなを勇気づけようと鼓舞して、本当にプッシュしてたんですけど…それが出来なくて責任を感じています」と悔し涙を流した。
絶対勝たないといけない1次リーグ第2戦ドイツとの戦い。前半は一進一退の攻防だったが、相手の主力であるWNBAでも活躍するサトゥ・サバリに33得点決められて、後半に一気に突き放されて2連敗を喫した。
「DFの部分で本当に乗り越えたいところが、あと一つ乗り越えられなかったっていうところがすごく悔しい」と回顧した。
しかしまだ決勝トーナメント進出の望みが断たれたわけではない。「本当に最後まだ試合があるので、本当日本の皆さんにしっかりと日本のバスケットを見せられるようにみんなでいい顔してプレーしたいなと思います」と決勝トーナメント進出に望みをつなげるために、現地時間4日に行われる1次リーグ最終戦のベルギー戦のコートに立つ。