◇セ・リーグ 巨人―阪神(2024年8月1日 甲子園)
巨人の大城卓三捕手(31)が1日の阪神戦(甲子園)で右脇腹に死球を受けて途中交代するアクシデントがあった。
「5番・一塁」に入って2試合ぶりの先発出場。2―8で迎えた7回だった。
先頭打者として入った第3打席。この回から阪神のマウンドに上がった2番手左腕・岩貞が1ボールから投じた2球目の149キロ直球が右脇腹を直撃した。岩貞はこれが今季初登板だった。
大城卓は打席内に倒れこみ、痛みで顔をゆがめ、目も開けられず。慌ててトレーナーと矢野打撃コーチ、亀井外野守備兼走塁コーチが駆け付けた。
それでも大城卓はその場から動けず。しばらくしてようやく立ち上がったが、代走・若林が出されてそのまま交代となった。
捕手登録の大城卓だが、打撃力を買われて最近は「5番・一塁」で出場することが多く、大きな得点源となっている。