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ロッテ 西武戦開幕から14連勝のプロ野球新記録 佐々木朗希は54日ぶり復帰戦で最速160キロ、6勝目

スポニチアネックス 2024年8月1日 20時58分

 ◇パ・リーグ ロッテ4―1西武(2024年8月1日 ZOZOマリン)

 ロッテは1日の西武戦(ZOZOマリン)に4―1で勝利し、西武戦は今季開幕から14連勝。65年に中日がサンケイ戦でマークした開幕13連勝を抜くプロ野球新記録となった。

 先発の佐々木朗希投手が6月8日の広島戦(マツダ)戦以来、54日ぶりの1軍復帰登板。今季はここまで9試合に登板して5勝2敗、防御率1・96。6月13日に右上肢のコンディション不良のため、出場選手登録を外れたが、この日、出場選手登録された。

 約2カ月ぶりの登板。初回2死二塁から、山村にフォークボールを右前に運ばれたが、右翼手の藤原が本塁へワンバウンドの好返球で、二塁走者の生還を阻止。バックも朗希を盛り立てた。佐々木は5回2死二塁から鈴木に159キロ直球が甘く入ったところを中前打され、失点したが、5回3安打1失点、最速160キロをマークした。「今日は野手の皆さんに感謝です。それだけです」とコメントしたが、上々の復帰戦となった。

 好調の打線は4回に角中が右越え3号2ランを放って先制。5回に藤原の右越え2号ソロ、6回に代打・石川慎の左中間二塁打と効果的に加点した。

 6回以降は救援陣が西武打線を無安打に抑えた。佐々木朗が復帰戦で6勝目を挙げ、投打がかみ合って3連勝で貯金は再び10となった。

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