国際バスケットボール連盟(FIBA)は1日に公式サイトで、パリ五輪男子バスケットボールの1次リーグ第2戦で素晴らしい活躍をしたベスト5を発表。フランス戦で、21世紀以降の五輪の試合で25点以上5リバウンド以上5アシスト以上を記録した史上4人目の選手である日本代表・河村勇輝(23=横浜BC)が選出された
1次リーグは全チームが第2戦まで戦い終えた。FIBAは1次リーグ第2戦で素晴らしい活躍を見せた選手として、日本の河村、カナダのRJバレット、フランスのビクター・ウェンバンヤマ、ギリシャのヤニス・アデトクンボ、セルビアのニコラ・ヨキッチの5人を選出した。
河村は1次リーグ第2戦のフランス戦で、歴史的1勝を掴みかけた4点プレーなど33分16秒出場。6本の3Pシュートを含む29得点7リバウンド6アシストと奮闘した。
FIBAによると、21世紀以降の五輪の試合で25点以上5リバウンド以上5アシスト以上を記録する史上4人目の選手となった。過去にこの記録を達成したのはケビン・デュラント(米国)、ルオル・デン(南スーダン)、ルカ・ドンチッチ(スロベニア)の3人のみだった。