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勝者も敗者も号泣の死闘…勝った韓国選手が平野美宇を称賛「彼女のパフォーマンスを称えたい」

スポニチアネックス 2024年8月1日 21時46分

 ◇パリ五輪第7日 卓球(2024年8月1日 パリ南アリーナ)

 女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク8位のシン・ユビン(韓国)が、同13位の平野美宇(木下グループ)を 4―3で下して準決勝に進出した。

 3ゲーム立て続けに奪って優位に立ったが、平野の逆襲にあって勝負は最終第7ゲームへ。先にマッチポイントを2度握られる大ピンチの中、盛り返して勝利すると大粒の涙が頬を伝った。敗れた平野も号泣。勝者も敗者も涙を流すほどの死闘だった。

 シンは「彼女(平野)のパフォーマンスを称えたい。3―0から彼女(平野)は戦術を変えてカムバックした。より積極的になって私のショットをレシーブしてきた。(第7ゲームは)いくしかなかった。打開しなければ、と思ってプレーした」と話した。

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