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【バレー女子】古賀紗理那「精度高くできなかった」12年ぶりメダル目指すも2連敗で8強入り暗雲

スポニチアネックス 2024年8月1日 21時52分

 ◇パリ五輪第7日 バレーボール 女子1次リーグ 日本-ブラジル(2024年8月1日 パリ南アリーナ)

 12年ロンドン五輪の銅メダル以来12年ぶりのメダル獲得を目指す世界ランキング7位の日本は、1次リーグ第2戦で同1位のブラジルと対戦。セットカウント0-3(20-25、17-25、18-25)でストレート負けし、12年ロンドン五輪銅以来のメダル獲得を目指す決勝トーナメント進出へ崖っ縁となった。

 エースで主将の古賀紗理那はチーム最多の10得点をマークしたものの、チームは完敗。「スタートからこっちのリズムでプレーしようと離していたが、パスが返った後のオフェンスの展開がちぐはぐだった。私たちのオフェンスが精度高くできていなくて、相手に楽な展開オフェンスをさせてしまった」と唇をかんだ。

 第2セットは細かいミスが相次ぐなど精彩を欠き、17-25の大差をつけられた。コートで声を張り上げた古賀は「「私たちも必死に必死にプレーしていますけども、今大会に関しては相手の方が必死にプレーしていましたし…。私たちはここを我慢すれば抜け出せるっていう展開で精度が落ちたりしていたので、そういうところを修正していこうと話しました」と振り返った。

 開幕2連敗となり、自力での準々決勝進出は極めて厳しい状況。勝利が必須の1次リーグ最終戦のケニア戦へ「私たちがしたいサーブで崩すところを引き続きやりたい」と気持ちの切り替えに努めた。

 

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