◇パリ五輪第7日 男子ゴルフ(2024年8月1日 ゴルフナショナル=7174ヤード、パー71)
21年マスターズ覇者の松山英樹(32=LEXUS)は8バーディー、ボギーなしの63をマークし、8アンダーで暫定首位発進を決めた。
日本男子初のメダル獲得へ好スタートを切った。2、3番で連続バーディーが先行すると、7番からは4連続バーディーを奪取。13、14番でも連続バーディーを決めて順調にスコアを伸ばした。最終18番はグリーンサイドのバンカーに入れるも1メートルに寄せてパーセーブ。ホールアウト後にはようやく笑顔がこぼれた。
21年の東京五輪ではプレーオフの末に4位。大会前には「メダルも取れなかったっていう悔しさは今でも覚えている。またこの場所に戻ってこられて凄くうれしいですし、3年前以上の結果を必ず出せるように頑張りたい」と意気込んでいた。