2018年に63歳で死去した歌手西城秀樹さんの長男・木本慎之介（20）が1日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」（木曜後10・00）に出演し、父の金銭感覚について語った。
この日は「新旧2世芸能人大論争SP」と題し、2世芸能人がスタジオに集結。
「父の異常なこだわり」として「めっちゃ小さい時の記憶なんですけど、父の部屋に入って鞄が置いてあって、ガキなんであさるんですよ。そうしたら財布が3つくらいあって、100均で売っているような札束が3つくらいバーンと入っていた」という思い出を披露。
木本は母に「何で？って聞いたら、親父は銀行を信じていないらしくって、一切銀行にお金を預けるのを断っていたらしいです。家の財布の中にたくさんあって、びっくりしました」と語った。
さらに、小学校高学年になってから「恥ずかしかったのが、会計の時にその財布を出すので見られちゃうんですよ。それがすごい大丈夫なのかなって」ととまどったことを明かした。
共演者から「沢山入っているんだから恥ずかしくないでしょ？」と言われると「真面目なんで…」と木本。「見えない見えない！真面目なヤツはそんなペンダントつけない！」と突っ込まれると、それは西城さんの形見だと明かし、さらに革ジャンなど着ている服も西城さんのものだと語ると、一転「すげ～！」と感嘆の声が上がっていた。
また、お年玉については「小さかったんで、10万円くれるんですけど、もらった瞬間小さかったから使えないじゃないですか。すぐに母に回収されて、結局何も買えない」と振り返っていた。