◇ナ・リーグ カブス13―4レッズ（2024年7月31日 シンシナティ）
カブスの鈴木が2本の適時二塁打で3打点を挙げ、同一カード3連敗を阻止した。「いつでも打ってやるぞという気持ちで打席に立った」。
初回は高めに外れたと判断した球をストライクとコールされて見逃し三振。「厳しいコースは手を出していかなければならない」と気を引き締め、3回無死一、二塁はファウルで粘った後に左翼線へ2点二塁打。6回2死二塁では左中間への二塁打で、3番の役割を果たした。
地区最下位に低迷するチームは今夏のトレード市場で主力を放出。来季以降を見据え再建へかじを切ったが、「精いっぱい頑張って、必死に食らいついていきたい」と力を込めた。