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早田ひな メダル王手!「自分が冷静になれば負けない」北朝鮮に“リベンジ” フルゲーム死闘制した

スポニチアネックス 2024年8月2日 4時12分

 ◇パリ五輪第7日 卓球(2024年8月1日 パリ南アリーナ)

 女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク5位の早田ひな(日本生命)が、世界ランキング168位のピョン・ソンギョン(北朝鮮)を下して準決勝に進出し、メダルに王手をかけた。

 混合ダブルスでは別の選手とはいえ、1回戦で北朝鮮ペアに敗れた。ピョン・ソンギョンはこの日が初対戦。「向こうも未知数だけど、向こうからしても未知数だと思うので」とし、「一度、混合ダブルスで負けているので。もう私には怖いものはない。100(%)向かっていく」と闘志を高めていた。

 2ゲーム連取した後の第3ゲームをジュースの末に13―15で落としたが、第4ゲームは11―8。第5、6ゲームを落として最終第7ゲームにもつれ込んだ死闘を何とか制すと、笑顔でガッツポーズを見せた。

 「難しい試合だったけど、しっかり自分が冷静になれば負けないと思っていた」

 2日の準決勝では世界最強の孫穎莎(中国)と激突する。過去の対戦成績は15戦全敗。夢舞台で超難敵を破った時、21年東京銅の伊藤美誠を超え、シングルスで日本初の銀メダル以上が確定する。

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