お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史（54）が1日深夜放送のニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」（木曜深夜1・00）に出演。パリ五輪のスケートボード・女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋（ここ、14＝ACT SB STORE）を絶賛した。
岡村は「スケボーの吉沢さんて女子のね、あの子凄ないですか」と切り出すと「SNSやってなかったとかで、全然海外の情報知らんまま練習してきて」と続けた。
「前回のオリンピック見て“あれこの技、できるんちゃうん”みたいな。お母さんに言われて“これ、あんたいつもこれ公園でやってるやつちゃうん”って言われて、ほんでなんか“メダル獲れんちゃうん？”みたいな。で、金メダル獲ってもうてん」と説明した。
相方の矢部浩之が「いやあそういうのあんのよ、なんも知らない方がね」と語ると、岡村は「普通はビッグスポンサーというか、凄いスポンサーついて、エージェントじゃないけどそういうのがついて、いろいろ提供されたり、海外の試合に出てスポンサーとかがついたりする中で、本当に近所の近くのスケボーショップの人が教えてたりとか、公園でお兄さんにとか、コーチとかそういうのがあんまついてなかったっていうね。小学校5年生ぐらいで世界の人が決めるメークを全部できてたっていう。そんな子が埋もれてたっていうね」と感心した。
矢部が「元々が凄いんやろな、完成度が」と推測すると、岡村は「なんか全てやっぱスケボーに向いてたのか、なんか凄い」と絶賛。矢部が「有名選手知らない方が普通にやれるっていう。まれに聞いたことありますけどね。変に意識しなくて」と応じると、岡村は「変に意識してっていうのはもちろんあるんでしょうけど、でもそんなことが起きるねんなってやっぱ思って」としみじみと話した。