先月30日に支配下登録されたオリックス・川瀬堅斗投手(22)が2日、中継ぎ要員として1軍に初昇格した。
支配下登録された喜び、そしてソフトバンクに在籍している兄・晃との“共闘”と、対戦への思いを語った。
支配下登録が発表された当日に通告を受けたといい、「一番はびっくりしました。日曜日(28日)に最後のチャンスだと思って投げた結果があまりよくなかった(ウエスタン・中日戦で5回途中7安打4失点)ので、正直なところはびっくりした」と心境を口にした。
兄の晃からは電話で祝福されたことを明かし、「同じステージに僕も行けたので。『これから2人で親孝行して、親を働かせないようにできるよう頑張ろう』と言われました」と“共闘”の誓いを果たした。直接対決への意欲についても「めっちゃありますね。(兄の存在が)刺激になっていましたし。早く対戦できる日を僕以外も待ち望んでいると思うので、そのレベルにいけるように頑張ります」と力を込めた。