広島は2日、ベルギー1部の名門スタンダールからMF川辺駿(28)を完全移籍で獲得したと発表した。
メディカルチェックを経て正式サインを結ぶという。複数の関係者によれば、海外からJリーグに復帰した日本人選手としては過去最高額に迫る金額になるという。
ベルギーの地元紙では350万ユーロ(約5億8000万)と報じられている。広島の下部組織で育った川辺にとっては3年ぶりの古巣復帰となる。
川辺は広島を通じ「サンフレッチェ広島という大好きなクラブ、自分の育ったクラブからオファーをもらい、またこのエンブレムを付けてプレーできることを嬉しく思います!自分のキャリアの中で間違いなく1番大きな決断になりました!年齢やパフォーマンス面でもこれからくるピークをこのクラブのために闘いたいと思いました!エディオンピースウイング広島で会えるのを楽しみにしています!」とコメントした。