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ボクシング元日本王者の石田匠が引退「これからの人生もしっかり歩む」 9月8日に引退式

スポニチアネックス 2024年8月2日 18時12分

 プロボクシング元日本スーパーフライ級王者の石田匠(32=井岡)が2日、現役引退を表明した。5月6日に東京ドームでWBA世界バンタム級王者・井上拓真(大橋)に判定負けした2度目の世界戦が最後の試合となった。プロ戦績は34勝(17KO)4敗。

 「皆さま、いつも応援ありがとうございます。井岡一法会長ともゆっくり話をして、前回の試合を最後に引退を決めました。ファン、関係者の皆さまには本当に感謝しています。長い間、応援してくださり、そのおかげで頑張ってこれました。今後は未定ですが、これからの人生もしっかり歩んでいきます。9月8日の引退式で改めてごあいさつさせていただきます。ありがとうございました」

 引退式は9月8日エディオンアリーナ大阪で開催される大成ジム興行内で実施する。

 ◇石田 匠(いしだ・しょう)1991年11月17日、大阪府堺市出身の32歳。小3から空手やキックボクシングに親しみ、小6から井岡ジムでボクシングを始める。秋桜高2年時に国体バンタム級優勝。アマ戦績は10勝(4KO)1敗。09年2月にプロデビュー。14年8月に日本スーパーフライ級王座を獲得(防衛5、返上)。17年10月の世界初挑戦は敵地でWBA世界スーパーフライ級王者カリド・ヤファイ(英国)に判定負け。身長1メートル73の右ボクサーファイター。

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