◇パリ五輪第8日 バスケットボール男子1次リーグB組 日本84―102ブラジル(2024年8月2日 ピエール・モロワ競技場)
パリ五輪男子バスケットボール日本代表(世界ランク26位)は1次最終戦でブラジル(同ランク12位)と対戦。前半からブラジルの高確率3Pシュートに苦戦して日本は84ー102で3連敗。1次リーグ敗退が決まった。
パリ五輪最終予選を勝ち抜いて五輪出場を決めたブラジル。五輪出場を決める試合となったラトビア戦でも、第1Qに全て3Pシュートを成功されるなど高確率の3P成功率を残して五輪の切符を獲得。
得意の3Pシュートは日本にも牙をむいた。前半終了間際にはBリーグのアルバルク東京に所属するレオナルド・メインデル(31)にブザービーター3Pシュートを決めるなど、前半13本の3Pシュートを試投で11本成功。3P成功率は驚がくの85%という高確率を残した。
後半は確率が落ちながらも試合通して、3Pシュートを28本試投して17本成功。3P成功率は驚がくの61%決められて日本を苦しめた。
この結果によって、ブラジルはB組3位(得失点―7)となって8強入りへ他のグループの結果待ちとなった。
ファンからは「最後まで入りすぎ」「あんなに入るの!?」「3P成功率異常だな」「これを日本代表もやりたかったよね」などの声が上がった。