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巨人が4連敗で3位転落 阿部監督「みんな何とかしようと思っているのは分かるから…我慢だけですよ」

スポニチアネックス 2024年8月2日 21時36分

 ◇セ・リーグ 巨人2―4ヤクルト(2024年8月2日 東京D)

 巨人は2日、東京ドームでヤクルトと対戦し、2―4で敗れ、4連敗となった。試合前時点で3位の阪神がDeNAに勝利したため、3位に転落した。

 ヤクルト先発・奥川の前に6回まで散発2安打と封じられた。ベンチに沈滞ムードが漂う中、3点を追う8回にようやく反撃。1安打2四球で1死満塁とこの試合初めて得点圏に走者を置くと、吉川が中前適時打で2者が生還。1点差に迫り、さらに1死一、二塁となったが、ヤクルト5番手の石山の前にヘルナンデスが痛恨の二ゴロ併殺。逆に9回にヤクルトに1点を追加され、裏の反撃もならなかった。

 先発の赤星は2回に中村のセーフティースクイズで先制点を許した後は、3~5回は3者凡退。しかし、6回に2四球で2死一、三塁のピンチを背負うと、太田に右中間を破られる2点三塁打。6回4安打3失点で7敗目を喫した。赤星は開幕から7連敗で、巨人では17年の宮国椋丞以来7年ぶり。すべて先発黒星での7連敗は05年桑田真澄(7連敗)以来2人目となった。

 試合後、阿部監督は「(赤星は)ここっていう時にポコッと打たれて。それだけだな。あとは我慢しかないよ、こっちもね。こういう時もあるし、みんな何とかしようと思っているのは分かるから。我慢だけですよ、はい。以上」と悔しさをにじませた。

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