◇パリ五輪第8日 アーチェリー混合団体(2024年8月2日 アンバリッド)
混合団体が2日に行われ、野田紗月(24=ミキハウス)中西絢哉(24=シーアール物流)組の日本は、準々決勝で米国に3―5で敗れた。
第1セットを36―38で失った日本は第2セット、2人が2本とも10点をマークする40ー36で取り返し、2―2の同点。しかし、第3セットを37―39で落とすと、第4セットは37―37で分け、準決勝進出を阻まれた。
1回戦ではトルコと対戦。4―4からシュートオフ(SO)の末に下し、準々決勝に進んだ。SOも19―19だったが、日本ペアの矢がトルコペアよりも的の中心に近かったため、5―4で勝ち抜きが決まった。
▼野田 悔しい。リズム良く撃ってつなげられなかったことが反省点。風の読みの甘さが敗因になった。
▼中西 準々決勝は全くチャンスがない試合ではなかった。決め切れないところが多かった。そこが反省点。風も読み切れなかった。