◇セ・リーグ 阪神4―2DeNA(2024年8月2日 横浜)
阪神は今季最多の8連勝で、桐敷が大きな仕事でチームに貢献した。2点差に追い上げられた8回、なおも2死満塁。一打で流れが変わる場面で佐野を内角攻めから最後はフォークで二ゴロと最高のリリーフを見せた。「強気で迷いなく投げられた」と勝利を何よりも喜んだ。以下はヒーローインタビューの一問一答。
――大事な場面での投球だった。
「村上さん、石井さんが粘っていたので、自分も1球1球丁寧に投げようとマウンドに上がりました」
――初球からインサイドを攻めた。
「強気に攻めようと、誠志郎さんを信じて、迷いなく投げられたので、そこが良かった」
――最後はフォーク。
「セカンドに行ったのでひと安心した。0で抑えられたので良かった」
――チームも8連勝。
「ひとつひとつ、チームもいいので頑張っていきたい」
――横浜の声援も凄かった。
「ビジターとは思えない声援、声量が力になった。明日からも1球1球全力で投げます」