◇パリ五輪第8日 フェンシング(2024年8月2日 グランパレ)
男子エペ団体決勝で、日本はハンガリーに敗れて銀メダルとなり、連覇はならなかった。個人を制した加納虹輝(JAL)も、日本初の2冠を逃した。
最終第9試合で加納が残り6秒98で同点に追いつき、運命の1分勝負に。ここで加納がウイニングポイントを奪われた。
「ジーンと感動させるチームという思いを込めて“エペジーーン”で。棒(ー)は2つでお願いします」と見延和靖。チームの愛称“エペジーーン”で列島に歓喜を呼んだ21年東京五輪から3年。金には届かなかったが、パリの象徴的スポットの1つ、グランパレで奮闘した。