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ドジャース・ビジオ ベンチ内でミット紛失して試合中断のアクシデント 指揮官も困惑

スポニチアネックス 2024年8月3日 11時41分

 ◇インターリーグ ドジャースーアスレチックス(2024年8月2日 オークランド)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が2日(日本時間3日)、敵地でのアスレチックス戦に「1番・DH」で先発出場。第1、2打席はいずれも中飛に倒れ、移籍後最長を更新する17打席連続無安打となった。大谷が最後に安打を放ったのは、7月27日のアストロズ戦の第4打席(左前適時打)。この間、4四球を含むが、復調のきっかけをつかむ一打が待たれる。

 大谷の第1打席は初対戦の22歳右腕エステスとの対戦。初球の外角速球を積極的に狙ったが、ややタイミングが外れて中飛に倒れた。しかし、打線は2死後にラックスが左前打で出塁すると、4番のT・ヘルナンデスが左翼へ先制2ランを放った。

 2回にドジャースが守備に就こうとしたタイミングでハプニングが発生した。「6番・一塁」で先発したビジオが自身のファーストミットを探してベンチ内をウロウロ。ベンチ上の棚に置いていたというジェスチャーをしたが、見つからずにデーブ・ロバーツ監督も困惑した表情を浮かべた。スタッフが代替ミットを渡して数分間遅延した後に試合が再開したが、珍しい理由での試合遅延となった。

 地元メディア「ドジャー・ブルー」は公式Xで「ビジオのグラブに足が生えて歩き去った」と面白おかしく伝えた。

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