カリスマ投資家・テスタ氏が3日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、株価の“大暴落”を受けてコメントした。
2日の東京株式市場の日経平均株価の終値は、前日比2216円63銭安の3万5909円70銭となった。終値ベースの下げ幅としては「ブラックマンデー」翌日の87年10月20日に付けた3836円48銭に次ぐ、歴代2番目の大きさとなった。
ネット上で投資家の悲鳴が響くなか、テスタ氏は「勝つことじゃなくて、いかに大きく食らわないか」と過去のインタビューでの自身の発言をリポスト。
また「去年の日経平均は33464円 ここまで下がっても残ってる利益が自分の本当の実力値と思っています。自分は専業なのでどんな相場でも、たとえ日経が大幅に下落した年でも勝たないといけないので そこは普通の人よりもだいぶ厳しいし覚悟が違うところかもしれません」と思いをつづっていた。
テスタ氏は05年から元手300万円で投資をスタート。デイトレードを中心に着実に利益を積み上げ、今年で累計利益100億円に到達したと発表している。