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【女子バレー】日本、決勝T進出へ窮地…ケニア戦ストレート勝ちが絶対条件 あす米VS仏の結果次第

スポニチアネックス 2024年8月3日 18時11分

 ◇パリ五輪第9日 バレーボール女子1次リーグB組 日本―ケニア(2024年8月3日 パリ南アリーナ)

 12年ロンドン五輪の銅メダル以来12年ぶりのメダル獲得を目指す世界ランキング7位の日本は3日、1次リーグB組の最終戦でケニアと対戦する。決勝トーナメント進出には各組3位の中で上位2カ国に入る必要があり、日本はケニア戦の3―0勝利が絶対条件となる。

 日本がケニアに3―0で勝った場合、勝利数=1、勝ち点=3、セット率=0.67(4/6)。3―1勝利なら、勝利数=1、勝ち点=3、(3)セット率=0.57(4/7)となる

 日本の試合前の日本時間午後4時からはC組の試合が行われ、ドミニカ共和国がオランダに3―1で勝利。この結果、ドミニカ共和国は勝利数=1、勝ち点3、セット率=0.71(5/7)となり、日本がストレート勝ちしても上回ることはできなくなった。

 残るA組は現在3位の米国が勝利数=1、勝ち点=3。4日のフランスとの最終戦に0―3で敗れると、勝利数と勝ち点は変わらず、セット率は0.63(5/8)となる。日本が決勝トーナメントに進出するためには、今夜ケニアに3―0で勝ち、4日にフランスが米国にストレート勝ちする必要がある。ただ、世界ランキング6位の米国に対し、開催国のフランスは19位。フランスは1次リーグで中国、セルビアにいずれもストレート負けを喫している。

 【バレーボールの五輪開催形式】1次リーグは出場12カ国が4カ国ずつ3組に分かれて1回総当たりで実施。各組上位2カ国と3位のうち勝利数、勝ち点、セット率、得点率などの成績による上位2カ国の計8カ国が準々決勝に進出する。1次リーグの成績によって8カ国を順位付けし、準々決勝の組み合わせを決定。1位通過の成績最上位は3位通過の2位と対戦する。

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