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巨人・岸田行倫が逆転3ラン! 好相性の高橋奎二から左翼ポール際へ 3安打6打点した神宮以来の一発

スポニチアネックス 2024年8月3日 19時5分

 ◇セ・リーグ 巨人―ヤクルト(2024年8月3日 東京D)

 巨人の岸田行倫捕手(27)が3日のヤクルト戦(東京D)で2回に逆転の4号3ランを放った。

 0―2で迎えた2回だった。大城卓の遊撃への内野安打と坂本の左翼フェンス直撃の二塁打で無死二、三塁とし、このチャンスで第1打席へ。

 相手先発左腕・高橋とは試合前まで通算9打数5安打と好相性だったが、3ボール1ストライクからの5球目、真ん中付近に入ったスライダーを捉えると左翼ポール際へ叩き込んだ。

 一塁ベースへ向かって走りながら打球を心配そうに見つめていた岸田だったが、着弾を見届けると、ガッツポーズ。バッテリーを組む23歳の先発左腕・井上が初回、村上に20号2ランを浴びて先制されていたが、女房役があっという間に逆転弾をプレゼントした。

 岸田の本塁打はプロ2度目の猛打賞&プロ初の1試合6打点をマークした7月5日のヤクルト戦(神宮)で相手3番手右腕・清水から9回に左越え3号3ランを放って以来29日ぶり。今季4号だが、そのうち2本をヤクルト戦で放ったことになる。プロ通算では7年目で7本目。

 ▼岸田 みんなでつないだチャンスで逆転できて良かったです。

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