◇パリ五輪第9日 バレーボール女子1次リーグB組 日本―ケニア(2024年8月3日 パリ南アリーナ)
12年ロンドン五輪の銅メダル以来12年ぶりのメダル獲得を目指す世界ランキング7位の日本は、1次リーグ最終戦で同20位のケニアと対戦した。
第3セット、8-2で迎えた場面でリベロ・小島満菜美がスーパープレーを見せた。ケニアのサーブに崩され、返すのが精いっぱいとなった。古賀が何とかケニアコートへ返したが、すぐにブロックされた。このネット際のボールを関菜々巳が反応してボールを上げた。だが、ボールはケニアコート寄りのコート外へ。
ケニアの選手たちが得点を確信して中央に集まったが、小島が壁に激突しながら執念の滑り込みレシーブでつないだ。最後はケニアに得点を許したものの、気迫あふれるプレーでチームを鼓舞した。
このスーパープレーにネットでは「かっこいいー!!!」「今のヤバすぎるうう!!」「今のめちゃくちゃスーパープレー!!!!!!!!」「よく繋いだ」「ナイスガッツ!」「ナイスフォローすぎる」「あれ繋ぐんえぐ」「小島のプレー泣けるよ」「粘りのプレーに拍手!」「影山飛雄かよ」といった声があふれた。