ブラックマヨネーズの小杉竜一(51)が、3日放送のTOKYO FM「川島明 そもそもの話」(土曜後5・00)にゲスト出演。自身のツッコミを変化させるきっかけの人物を明かした。
番組では、ブラックマヨネーズが優勝した05年のM-1グランプリを取り上げた。パーソナリティーの川島明が5月に同番組にゲスト出演した「フットボールアワー」の後藤輝基の発言を紹介。
後藤は、05年のM-1グランプリでのブラックマヨネーズの漫才を見て衝撃を受けたといい、「俺、笑われへんかった。すごすぎて」と語っていたという。また、小杉の影響を受け、自身のツッコミのスタイルを確立させたと話していたと振り返った。
小杉は「俺、記事見ましたよ、うれしすぎて」とコメント。その理由として「俺のツッコミは、イジってツッコんで返したりするのが面白い、最近そうなったみたいに(後藤は)言ってくれたけど、俺がなぜそうなったかっていったら、後藤がいたからやねん」と明かした。
後藤について「baseよしもとの時にボケやった後藤がツッコミになって帰ってきて、あいつ岩尾の横でめっちゃシュッとしてるやん。ほんでうまいし。で、もともとボケやった人間やから言葉もするする出てくるやん。理想的なツッコミだったわけ、当時の若手としては」と絶賛。
後藤のツッコミに影響を受けた小杉。しかし「それは俺にはない。タイプも見た目も違うし」と思ったことから、現在のツッコミのスタイルが出来上がったという。「ザ・正統派理想の後藤っていうツッコミじゃない(自分が)、何ができるかなってなったときに、何かツッコんだらちょっと返すとか。それをやり出したのは、後藤がいたからやもん」と語り、川島を驚かせていた。