「漫才協会」会長のナイツ・塙宣之(46)が3日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)に出演。お笑いコンビ「シューマッハ」の中村竜太郎(37)五味侑也(37)2人の快挙を讃え、厚待遇で「漫才協会」への入会を認めた。
「シューマッハ」は「アメリカズ・ゴット・タレント」に挑戦し、日本人コメディアン初となる「ゴールデンブザー」を獲得した。
大会出場以前から「シューマッハ」を知っていたという塙。お笑いタレントの小島よしおから「『シューマッハ』を漫才協会に入れたい」と持ち掛けられ、当時の塙は「“手伝い”が出来るのであればいいんじゃない」と返答したという。
若手会員が新規に協会員となるためには協会主催定席公演の進行補助役(手伝い)を数年行う必要があり、それを条件とした。
中村は当時「ふざけんなと思って帰りました。なんで手伝わなきゃいけないんだって」と断ったことを笑いながらぶっちゃけ。
塙は「明確なルールがないのよ」と苦笑し、「『錦鯉』とかもM-1決勝まで行ったから手伝いが無しになったり…」と明かした。
すると中村は「今回『ゴールデンブザー』獲ったので。手伝い無し待遇で入れていただきたい」と懇願。塙は「むしろ“こちらからお願いします”ですよ」と承諾した。「あたりまえじゃないですか」と入会を喜んだ。