◇パリ五輪第9日 柔道(2024年8月3日 シャンドマルス・アリーナ)
柔道混合団体の決勝が行われ、日本はフランスと対戦。6人を終えても決着がつかず、ルーレットによる抽選で無作為に選ばれた階級区分の選手でゴールデンスコア方式による代表戦を行った。注目の代表戦は男子90キロ超級が選出され、斉藤立(JESグループ)とフランスのレジェンドにして絶対王者のテディ・リネールとの対戦が決まった。
ネットでは「やっぱりリネール来たか」「日本人全員の予想通りリネール」「なんかくると思ったわ」「絶対リネール出てくると思ってた」「絶対リネールの所に当たると思ってたわ」「抽選のこのヤラセ感」「絶対リネールだと思ったわ」「代表戦でリネール出てくるの予想どおりすぎる」「これでリネール来たらやらせだろってなるよなって言ってたらリネールでウケる」「リネール確定ガチャは草」「リネールになるあたり勘繰ってしまう」「出来レースだろ」「おいおいおい、リネールかよ。怪しいな」「ここでリネールくるんかよ」といった声があがった。
勝負はホームの大声援を受けたリネールが1本勝ち。斉藤は顔を歪ませて悔しさをあらわに。ネットでは「ズルーレットに負けた!!!!!!!」という投稿もあった。
<混合団体戦ルール>男子3、女子3の計6選手で構成。階級は男子が73キロ以下、90キロ以下、90キロ超、女子が57キロ以下、70キロ以下、70キロ超の各3つ。先に4勝を挙げたチームの勝利となる。勝敗が付いた時点で、その後の試合は行われない。6人が終わり決着がつかない場合は、無作為に選ばれた階級区分の選手で代表戦を行う。代表戦はゴールデンスコア方式で行われる。