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永瀬正敏 27年前にドイツで大物俳優からデートのお誘い「こんなにドキドキするデートはなかった」

スポニチアネックス 2024年8月4日 11時1分

 俳優の永瀬正敏(58)が4日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(月曜前7・00)に出演。人生で最初で最後の先輩俳優との“ドキドキしたデート”を明かす場面があった。

 この日は映画「箱男」(8月23日公開)で共演する、佐藤浩市、浅野忠信とともに出演。安部公房の小説が原作の同作は段ボール箱をかぶって暮らす「わたし」と、彼の存在を追う無免許の医者らが入り乱れる物語。27年前に日本とドイツの合作映画として、永瀬と佐藤をキャスティングし、ドイツ・ハンブルクで撮影予定だったが、製作費の問題でクランクイン前日に中止になった過去がある。

 当時について、佐藤から「セット覚えてる?」と聞かれた永瀬は「覚えてますよ。流線形が主なセットでした」と即答。佐藤は「あ、そう。生温かい生ビールは覚えているんだけど、ドイツなんで」と笑った。

 永瀬は「インの前の日なんだから、制作できませんって言われたのが」と回顧。「とっても向こうのスタッフの方も良い方で、向こうのスタッフの方主体で、さよならパーティーじゃないけど、また会おうパーティーみたいのを開いてくれて」と振り返った。

 「その時に、浩市さんにデートに誘われてね。こんなにドキドキするデートはなかった」と告白した。

 「“ちょっと永瀬、デートしようぜ”って言われて。“あ、はい”って。そしたらちょっと離れたところで、役者同士の意思確認だよね、“お前どうするんだ、俺は今もう棺桶に入って、釘をまさに打とうとしている”と。“何かあったら打たれてもぶち破って出てきます”って。浩市さん、ニコっと笑って“よし、わかった”って」とやり取りを明かし、「そんなデート生まれて初めてで。それ以降、一回もない」と話した。

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