◇親善試合 神戸1―0スタッド・ランス（2024年8月3日 ノエスタ神戸）
神戸U―18所属の高校3年生MF浜崎健斗が、決勝点をアシストした。後半開始から出場すると同6分、左サイドに流れてパスを受けると走り込んだパトリッキに正確なスルーパス。「とにかく結果を残そうという思いでやってました」とスタッド・ランスのゴールをこじ開けるプレーに笑みを浮かべた。
アカデミーに所属しながらトップチームでもプレーできる2種登録をされており、7月27日の親善試合トッテナム戦でも途中出場。本職はセンターCFやトップ下など真ん中のポジションだが、右サイドでもプレーができる。吉田孝行監督は「センスは抜群。どこでもできるし、スムーズに試合に入れるのは賢さ。僕が決めることでないけど（トップチームで）できると思う」と称賛。秋からアジア・チャンピオンズリーグ・エリートも始まる中、今後の起用に含みを持たせた。