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浅野忠信 役者業と並行してバンドマン・画家としても活動のワケ「役者ってやることないなって」

スポニチアネックス 2024年8月4日 15時11分

 俳優の浅野忠信(50)が4日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(月曜前7・00)に出演。俳優業と並行して、バンドマン、画家としても活動を続ける理由を明かした。

 この日は映画「箱男」(8月23日公開)で共演する、永瀬正敏、佐藤浩市とともに出演。役者業以外をする理由について、浅野は「若いときに、役者ってやることないなって思った時があったんです。その時にバンドとかがないと、軸となるものがなくなっちゃうんじゃないかと思って」と明かした。

 「バンドがあることで、役者がうまく継続できるじゃないですけど、それが凄い若いときにあって。“役者だけやってたら俺、何もなくなっちゃうんじゃないか”という不安があった時があって」とした。

 これに佐藤は「何か違う世界のことも立ち入らないと、今の自分をキープするためにちょっと他のことに足を踏み込んでみるという意識もあるんじゃないかな。それによって役者が支えられるというか」と理解を示した。

 さらに「僕の場合はゴルフという趣味を持ったおかげで、なかなかこの世界にいるとそうしにくいのがそうじゃない職業の方々とご一緒するというのが難しくなる場合もある。ある種、危険な場合も。危険というと語弊があるけど、難しい問題を抱えてしまう場合があるから」と見解。

 「それを飛び越えたところで、まったく異業種の方と食事に行ったりとか、話をしたり、浩市さん、町工場大変なんだよ!って話を聞きながらメシ食ったりするのが案外、俺が楽しかったり。ゴルフやってて良かったなと思える部分はあったよね」と話した。

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