お笑いタレント明石家さんま(69)が3日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。柔道女子52キロ級の阿部詩(24、パーク24)の号泣をめぐる反響に言及した。
阿部はパリ五輪でまさかの2回戦敗退を喫し、畳に突っ伏し号泣。畳を降りても会場に響き渡るほど泣きじゃくった。
阿部の号泣に賛否が上がっていることに、さんまは「あれがステージ上なら色々言うてもええよ。降りてんねんから。悔しくて泣いたってええやろ。人前で泣くのって、詩ちゃんでも絶対恥ずかしいと思う。それも我慢せずに泣いてしまうすごさね、彼女の人生の。ようするに柔道の板の上ならゴチャゴチャ言うてもいいけど、降りてるからね、畳の上から。それは泣いてしゃーないし」とコメント。
「個人の努力とか、見てないのに語るって不思議な時代やな」と語った。