第106回全国高校野球選手権記念大会(8月7日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が4日、大阪市内で行われ、大会5日目の第2試合では聖光学院(福島)と鶴岡東(山形)の東北対決が初戦から実現する。
聖光学院の佐藤羅天主将は初戦の相手が決まり「鶴岡東さんは本当に良いチーム。練習試合をしてても分かるので」とこれまでにも対戦経験があるとし「そういう部分で東北勢として(対決は)嫌な部分はちょっとありますが、ですが関係なく、最後まで聖光の野球を貫けるようにこだわってやっていきたいです」と意気込んだ。
一方、鶴岡東の小林優星主将は「当たった瞬間、ビックリした」と驚き「聖光学院さんは良いチームでいつもやらせてもらってるので、晴れ舞台でやれることも光栄です」と聖地での対戦に胸を弾ませた。
そして「鶴岡東の全員野球を貫いてベスト8が目標なので達成できるように頑張ります」と力を込めた。